FX法人化のメリット、デメリット [FX]

昨日の記事で法人について少し触れましが、FXの法人化で最大のメリットは個人より大きなレバレッジを使えることでしょう。

特に、8月1日から「金融商品取引業等に関する内閣府令」の改正(2009年8月3日公布)により個人のレバレッジ規制が強化され、現行、50倍から25倍になることから、法人化する人が増えているそうです。

日経Web刊 2011/5/2 6:00
ミセス・ワタナベ、規制回避へ「法人成り」 (読むには無料登録が必要です)

規制強化されるのは個人の話で法人の場合は会社によってレバレッジは違います。

インヴァスト証券インヴァスト証券紹介では、法人のレバレッジは、現行100倍のまま変更ありません。

他に法人化のメリット、デメリットは、
メリット
・必要経費として認められるものが大幅に増える。
・自分に給料や退職金を払うことで所得税を節税できる。
・7年間損失を繰り越すことができる。

デメリット
・法人の申告など、事務手続が煩雑(税理士に頼む場合は20~40万円位必要)
・赤字でも7万円の税金(法人住民税)が必要
・法人を解散する時も費用がかかる

などが挙げられます。

必要経費では、個人では日経新聞を購読していても必要経費として認められるのは難しいですが、法人化すれば日経でなくても朝日などの一般紙でも、ほとんど必要経費として認められます。

法人化はデメリットもありますし、会社運営の雑用が出てくるので、所得税引き前で年間500万~800万円以上稼げるようなら会社設立を考えるのがいいと思います。

法人化する時は、最寄の司法書士、行政書士、税理士に相談するといいでしょう。
例えば、行政書士でも遺言関係が得意とか得意分野がありますので、会社設立を得意としている司法書士、行政書士、税理士を探すといいでしょう。

まずは、行政書士.comなどで調べるといいと思います。



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インヴァスト証券のFX24と他のFXの違い [FX]

インヴァスト証券には、
・FX24
・くりっく365
・大証FX
の3つのFXがあります。

「FX24」はインヴァスト証券の店頭取引です。
「くりっく365」とは、東京金融取引所が取扱っている為替証拠金取引(FX)称です。
「大証FX」とは大阪証券取引所が取扱っている為替証拠金取引(FX)です。

店頭取引といっても日本では7兆円/日が動くので、その中でも大手のインヴァスト証券は十分な流動性があります。

3つのFXはそれぞれ特徴があるので自分のスタイルによって選択することができます。

FX24 くりっく365
大証FX
手数料 無料 210円
スプレッド(ドル/円) 0.8銭 1~2銭
(相場により変動)
税金 総合課税
15%~最大50%
損失の繰越不可
申告分離課税
一律20%
損失の3年間繰越控除可
スリッページ スリッページ無し
常に成立するレートを提示
相場変動により
起こることもある


所得税は年間の所得が、
195万円以下→所得税5%+住民税10%=15%
195万円超~330万円以下→所得税10%+住民税10%=20%

なので330万円が一つの分岐点でしょう。

ここで、個人の場合は所得税ですが、法人としてFXをする場合は、法人税率になります。
くりっく365、大証FX、FX24どれも同じ法人税の税率になります。
従って、法人を作ってFXをする場合はFX24がいいでしょう。

また、スプレッドが1銭違うと1~数万円違うので、スキャルピングで細かく取る人は330万円以上稼ぐ方でもFX24の方がいいかもしれません。

インヴァスト証券のHPにも解説があります。
  ↓
インヴァスト証券
タグ:FX 税金 法人化
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